酒販店の若手で組織される大阪酒販青年会では、年に1度の全国研修会への参加、四国・中国・近畿ブロック勉強会の開催のほか、青年会員の横のつながりを活かした様々な情報交換を行っています。
2025年2月2日、大阪市都島区のすし中で「第52回定期総会」を開きました。中島会長は、「会員数の減少が財政・運営面の影響を与えている。そのような中、各位の協力のもと大阪地酒天満大酒会ができ、当会の重要な事業となっており、大阪地酒天満大酒会は課題を乗り越える一助となっている。今後も魅力的な活動を展開し、新しい仲間を迎え入れる環境づくりを進めていきたい」と挨拶。
議事では松浦前会長が議長に選任され、決算や行事予定、予算ともに承認可決。
来賓として大阪府小売酒販組合連合会の大山雅弘会長、全国小売酒販青年協議会の永田博之会長、アサヒビール株式会社大阪南支店の野村直樹支店長、大阪府酒造組合の成子和弘副理事長よりそれぞれ挨拶いただきました。その後の懇親会では大阪酒販青年会の会員である前衆議院議員の柳本顕さんの挨拶があり、懇親を深めました。
2024年10月13日、14日の1泊2日で広島・西条の酒まつりで研修会を実施しました。会員ら39名が参加しました。
兵庫・灘、京都・伏見と並ぶ日本三大酒どころの一つ西条酒まつりは例年20万人(2日間のべ)が来場するわが国最大の酒の祭典で今年で35回目。
会員らは13日、「賀茂鶴」や「白牡丹」など各清酒蔵の催しを見て回りました。14日は岡山市の酒工房独歩館を訪れ、蒸留所の見学とクラフトビールを楽しみました。
2024年9月8日、中国・四国・近畿ブロックの青年会員が一同に会する「中国四国近畿ブロック勉強会」が愛媛県松山市で開催されました。
蔵元屋さんで愛媛県産地酒の提供方法や空間の使い方などを研修しました。
5月26日に開催した第10回大阪地酒天満大酒会「飲んで応援 北陸の酒」で集まった750杯分の義援金が6月23日の全国小売酒販青年協議会第65回通常総会で中島会長より石川県の瀬戸会長と富山県の木林会長に贈呈されました。
2023年9月10日、中国・四国・近畿ブロックの青年会員が一同に会する「中四国近畿ブロック勉強会」が開催されました。
アサヒビール吹田工場見学、その後アサヒビール株式会社米倉専務にご講演いただきました。
5月 28 日、大阪市北区の大阪アメニティパークで「第9回大阪地酒天満大 酒会」を開きました。大勢の清酒好き来場客が詰めかけてにぎわいました。
「片野桜」の山野酒造(交野市)、「浪花正宗」の浪花酒造(阪南市)、「千利休」の利休蔵(堺市堺区)など大阪府酒造組合組合員14蔵が参加し、ブースを出店しました。また、泉州名物のがっちょのからあげなどフードブース も登場し、来場者は利き猪口を片手に大阪の酒と食を楽しみました。鏡開きでは「大阪の酒」と銘打たれた菰樽の太縄を斬り、側板のタガを緩めながら、鏡(上蓋)を少しずつ開けていく過程を、松浦会長が実演しまし た。最後に木づちで豪快に鏡を開くと 会場から大きな拍手があがりました。
2022年11月13日、大阪青年会の上部組織である全国小売酒販青年協議会主催の全国研修会が大阪で開催され、全国の青年会員51名が参加しました。
「大阪の立ち飲み文化に触れる」をテーマに、天神橋筋商店街にある酒販店をまわり、趣向を凝らした角打ちメニューやこだわりの仕入れ、客層、今後の課題等を店主から伺ったほか、組合員同士の意見交換を行いました。
大阪酒販青年会では、ご協力いただく酒販店との交渉や当日のアテンド等の協力をいたしました。